ルイ・ヴィトン 【LOUIS VUITTON】
ルイ・ヴィトンの歴史
1835年、ルイ・ヴィトンが、14歳のとき徒歩でパリに向かいます。お金のないルイ・ヴィトンは、2年間働きながら旅を続けます。そして、ようやく1837年パリにたどり着き、荷造り用木箱製造兼荷造り職人の見習いとなります。その後、上級階級の人々の「荷造り職人」となったルイ・ヴィトンは、頑丈で美しい木箱を作る技術で次第に頭角を現わしました。1854年、パリに世界初の旅行鞄専門店を開業しました。荷造り用木箱職人として修行していた彼の作るトランクは斬新な工夫によってたちまち人気となっていきました。「トランクは豚革」という当時の常識を覆した丈夫で軽い防水性のキャンバス地を採用。さらには蓋が平らで積み重ねることができるデザインも人気を呼びました。1859年、ルイ・ヴィトンのアトリエをアニエールに設立します。その後ルイ・ヴィトンは、97年に再び商品化された市松模様「ダミエ」を考案。1896年、ジョルジュ・ヴィトンのアイデアで、「モノグラム」が誕生。茶色の地に、ベージュでLVのロゴと日本の家紋からヒントを得た花の略図をあしらったモノグラムの柄は、キャンバス地にコーティングを施した素材にプリントされ、このブランドのシンボルとなったのです。1986年、麦の穂をデザイン化した型押し革による「エピ」を発表。1993年、メンズ向けの「タイガ」、カーフを使った格式高い「オペラ」シリーズと、そのラインナップを確実に広げていきます。1998年、アメリカ人デザイナーであるマーク・ジェイコブス氏をアート・ディレクターに迎え入れ、プレタポルテへの参入を表明。「旅行」だけでなく日常にも取り入れられる幅の広いラインアップが、現代の新生ルイ・ヴィトンの飛躍へとつながったのです。中でも衝撃的だったのは、「ヴェルニ・シリーズ」の発表。エナメルのような光沢と息をのむほど鮮やかなカラーを持つヴェルニは、世界中で大ヒットし、新生ルイ・ヴィトンの誕生を多くの人々に印象づける結果となりました。
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